結婚ー共働き家庭の増加

代表の佐々木愛です。

 

最近、30歳前後の男女の結婚相談が多くなりました。

結婚したいというのはいいことです。

 

「なぜ結婚したいの?」

 

と訊くと、答えはいろいろあります。

 

男性は、仕事が落ち着いたのでそろそろ結婚を考えてもいい頃とか、一生一人でいるのは寂しいとか、こんな答えが多いでしょうか。

女性は、子どもが欲しいとか、新しい体験がしたいといったことが多いです。新しい体験とは、子どもを産む、母親になるということです。

 

でも、いざ相手を選んでいくとなると、いろいろ考えてしまうようです。私が感じるところでは、女性の方が男性に対して過大な期待を抱いているように思えます。

 

過去50年の日本の家庭像は「専業主婦家庭」が主流でしたが、今はその価値観がどんどん崩れてきています。専業主婦家庭では夫の経済力が生活の糧となり、豊かさを享受しようものなら、更に多い稼ぎが必要になりますが、今は時代は変わり、年齢だけで給料は増えません。なので女性が働くことに関しては好意的ですし、家事に対して柔軟に協力しようという姿勢が若い世代の男性には見られます。

 

日本の経済情勢を考えると、協力型夫婦が増えていかざるえない状況ですね。平成9年には専業主婦家庭と共働き家庭の割合は逆転し、その後共働き家庭の割合がどんどん増えて行っています。(内閣府:男女共同参画白書平成24年度より

 

 

 

 

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