時代背景

生涯を通して結婚しない人が増えています。
50歳で男性が約20%、女性が約15%が結婚をしていないという報告があります。
20~30代では約9割の方が結婚を希望していますが、縁遠い方も多くいらっしゃるようです。
結婚を前提とした会員制紹介システム(結婚相談所)は従来どおり全国に散在しこれからも継続していくでしょう。
ただ、コロナ禍で世の中の仕組みが大幅に変わり、それに沿ったお見合い・婚活のシステムの対応をしていかなくてはならなくなりました。三密を避けるためにコロナ禍では移動の制限だけでなく面会も難しくなってきております。
ZOOMを利用したオンラインお見合い当社では従来型のお見合いシステムも存続しながら新しい出会いを作りました。それがZOOMを利用したお見合いシステムです。

現在では多くのサラリーマンは出張の代わりにテレワークを利用しています。慣れてしまうと旅費や滞在費の不要が本人どころか会社にもメリットが生じています。
こういう背景でテレワーク手段の一つであるZOOMを利用したお見合いに抵抗がなくなるどころか、むしろメリットが多いことに気づかされます。
それを列挙してみます。

(1)移動しなくても自宅でお見合いができる。(時間の節約)
(2)飲食の経費が不要となる。(経費の節約)
(3)相手から見える上半身だけがお洒落感があれば構わない。

意外に(3)は靴やズボンまたはスカートのコーディネートが不要なことはかなり気が楽になります。
相手から見えるのは上半身と背景となります。

逆にデメリットを探してみると、対面でお相手様と会ったときのコーヒーを飲んだり、お見合いの場所の中を見渡したりする仕草が無用となり、手持ち無沙汰の解消ができないことです。
つまりオンラインのお見合いは、お話の内容と相手から見えるあなたの容姿の2点が大きなポイントとなります。
話が途切れてしまうと修正ができなくらいに白けてしまいます。

当相談所ではこの辺りのポイントも重要視しており、会員の皆様に相手と話が弾み、さらに好印象をもってもらうためのアドバイスも行います。

 

ZOOMを利用したお見合いについて

オンラインでは相手の容姿が映し出されます。
スマートフォンからでもZOOMは利用可能です。
ZOOMのレッスンお見合いですからモニターに映るのは相手となります。
お二人を並べて表示もできますが、通常は相手を大きく映し出します。
なので自分がモニターの中でどのように映し出されているのかを予め調べておく必要があります。
例えばパソコンとの距離が50㎝と30㎝では後者はモニターいっぱいに顔のみが映し出されます。また光源が後ろにあるとあなたの顔は暗く映ってしまうかもしれません。
どの角度でモニターからどの距離であなたが最も魅力的に見られるのかを調べておく必要があります。

さて、お見合いが始まってからの注意を下記に書いておきます。

・無駄な音を流さない。
・部屋に家族の出入りをさせない。
・モニターに近づいたり離れたりしない。
・キョロキョロしない。

会話中に他方を向くと話に興味がないと、ある程度ZOOMに慣れている方は感じます。
顔がモニターに近づくと威圧感を感じることもあります。
携帯はマナーモードにしておく必要があります。

当社ではZOOMを使用するときは、パソコンをお持ちであれば、画面が見やすく操作がしやすいので、パソコンからZOOMにアクセスすることを推奨しています。

 

ZOOMを利用した会話

さてZOOMでのお見合いが始まります。
最初はお互いのご紹介のため当社から招待状を送り当社スタッフも参加しています。
お互いにプロフィールを見ており、相手の情報はある程度は入っています。
もちろん会話にはルールはなく自由ですが、一般的に簡単な自己紹介から入ります。

「〇〇市に住んでおります〇〇〇〇と申します。
年齢は〇〇歳です。
現在は〇〇で働いております。

その後の会話のキャッチボールなど相手に好印象を持たれるよう努めましょう。

会話のノウハウも事前に研修いたします。
もちろん新しいお客様の魅力を最大限に引き出してみます。

特徴

 

ZOOMの導入