フェアトレードと寄付金付き商品企画-オーガニック布ナプキン
愛プランニングでは現在、フェアトレード・オーガニック・コットンを素材とした寄付金付き布ナプキンの販売の企画を進めています。女性の健康の啓蒙とサポート、発展途上国の子どもや女性たちの教育・生活改善・自立支援に貢献することを目的にした企画です。
11月中旬より12月にかけて、モニターのご予約をいただいていたお客様に、直接、使い方、扱い方のご説明をしながら手渡ししています。来年、使用後のご感想・ご意見を集約して、発売に向けていきます。
布ナプキンについては以前アメブロに投稿した記事がありますのでこちらをご覧ください。
さて、フェアトレードと寄付金、大きくまとめると社会貢献とかフィランソロピーと言います。社会貢献の方法も色々ありますし、ライフステージによってできることも違います。人の幸せのひとつとして、自分以外の人に愛情とお金と時間を投入し育てていくということがありますが、その最もたるものが、結婚して子どもを持ち、二十数年かけて育てあげることだと思います。もし夫婦に子どもがいなくても何か一緒に育てていく対象があると、夫婦の絆もより一層強いものになっていくのではないでしょうか。また、これから結婚して家庭を築こうとする独身者の方々にも自分以外の誰かの幸せを応援する、そんな経験を小さなこと事から始めてみて欲しい。これは良い配偶者を得て、長く幸福な結婚生活を維持していく上で重要な資質となっていきます。
幸せな人生の道案内をする愛プランニングとして何か手段を提供できないかな?
フェアトレードや寄付金付き商品企画の発想はこんな気持ちから生まれました。でも何でもイイわけではない。今の日本という国を見て、問題意識は持っているし、実行するならそれ改善するアプローチになることをしたい。
ファイナンシャル・プランナーとして資産運用、特に国際分散投資に関するアドバイスや、実際に世界の事を見聞する機会が増えるにしたがって、新興国と呼ばれる経済成長が始まった国々に目が向くようになりました。発展途上国から経済成長国に移り、中進国、先進国へと段々近づいてきます。成熟経済国で人口減少が始まっている日本国内だけでお金を運用して増やすのは中々大変なことです。海外の成長している国を応援して資産を増やす。これからは必要なことですし、資本主義経済の中だからこそ可能な手段でもあります。
しかし同時に、資本主義経済によって生み出された歪にも目が向くようになりました。
世界中すべての人々が心身ともに健やかな状態、少なくとも生存レベルの必要が満たされる状態であって欲しいと思います・・・・が、貧困から抜け出せない人々が世界中にたくさん存在していることもまた事実であります。それにもいろんな理由がありますが、その多くは赤道を挟んだ北回帰線と南回帰線の間にある熱帯の国々に集中しています。これから日本人が応援できる新興国はこの地域にあります。これらの国々はかつてヨーロッパの植民地だったところです。北と南の経済格差はここから始まりました。