なぜ海外にも投資をしなければいけないのでしょう?

 

投資は成長するところ(国)にお金を投じていかないと資産が増えません。つまり、今後、日本は成長が期待できないから海外へ投資していかないといけないということ?

 

ある意味、それは正しいです。GDP(国内総生産)はその国の経済力の目安として使われますが、どこへ投資をしたらいいか考えるとき、やはりGDPが右肩上がりで経済成長率が著しい国へ投資をする方がリターンを得られる可能性が高いですよね。

 

実際、日本企業が今進出拡大している地域、今後の進出先として考えられる地域を見ると、今はアジア地域が盛んであり、その先にはアフリカ大陸も見えます。先月インドネシアで行われたアジア・アフリカ会議での安倍晋三首相の演説にもあったように、アジア、アフリカは今や「援助」の対象ではなく、「成長のパートナー」です。日本企業のお金は先進国はもとより、今後はより新興国に投資されていきます。その企業で働く社員さんの生活基盤は日本でも、給料は、その投資の利益から払われる比率が多くなるということです。

 

このことを考えると、個人ベースでもどこでお金を働かせればいいか予測できますよね。

 

アジア、アフリカ地域は今、人口ボーナス期(人口構成の変化が経済にとってプラスに作用する状態)にあります。日本はその逆で90年代より人口オーナス期(人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態)に入っています。労働力の中心になる生産年齢人口(15歳~64歳)の比率が働く人よりも支えられる人が多くなる状況です。働く人が増えると税収も増えるし、消費も増えて経済が活発になります。税収は国を支え、消費は企業を支えます。少子化が経済にとってマイナスに働くのはこのこのサイクルが崩れてくるからです。

 

愛プランニングが家族形成と経済の結びつきを重要視しているのはそういう理屈もあります。今から結婚して家族を築いていく人は、長い成長スパンに合わせて投資を生活の中に取り入れていく必要があります。家族形成に30年、その後の人生で更に30年と収入の一部をずっと世界経済の波に乗せておくのです。今は長生きの時代ですから、お金も長生きさせなきゃいけません(笑)